「みんな違っていい!」グローバルに通用するには、自分を認める力と他者を受け入れる力が必要!イギリスの幼児教育から学べます。
イギリスと日本の子どもにはどんな違いがあるの?と良く聞かれます。
長年、両国の子どもたちを見てきた保育士の立場からすると、日本人はイギリス人に比べてあまり手がかからない。では、イギリスの子どもが悪い子かというとそういうことではありません。日本の子どもの行動はだいたい予測できる範囲ですが、イギリスの子どもは100人いたらそれぞれ違う。それは、イギリス人が何より自分の気持ちを大切にしているので、小さい子どもでさえ自分の考えで行動するためです。
それは「みんな違っていいんだよ」と教える大人やイギリス社会の(一人ひとりを尊重する)姿勢によるのではないでしょうか。
では、いつ頃からそうなるのでしょう? 実は、赤ちゃんの頃は日本人もイギリス人もほとんど変りはありません。それが、ナーサリーで過ごす数年の間に、小さくてもれっきとしたイギリス人に成長していくのです。これは、生まれてからの環境や経験が、私たちの人間形成に大きく影響しているからです。
イギリス人を形成する環境とは?グローバルチャイルドケアでは、保育の視点からそれをひも解いていきます。具体的な保育環境 ★ 保育風景 ★ 保育活動を紹介する「イギリスの保育」セミナー。その中には、私たち大人もハッとさせられるヒントがあります。ビデオによるセミナーもありますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい!