『12歳までに体験しておくべき50の遊び』 ― ナショナル・トラストのおススメ(その3)

‘50 things to do before you're 11¾’ activity list by National Trust

今日はナショナル・トラストが推奨している「12歳までにやるべき50の遊び(‘50 things to do before you're 11¾’ activity list)」をご紹介する最終回。こちらで紹介しているのはほんの一部ですので、ご興味のある方は前述のリンクからオフィシャルサイトへ是非どうぞ。 

No. 20 Go paddling / No. 24 Go barefoot by National Trust

Go paddling(水遊び)
Go barefoot(裸足になる)

イギリスは暑い日が何日も続くというようなことがまれなので、一般家庭にエアコンはほとんどありません。なので、たまの猛暑日は、暑さに耐えきれず上半身裸で闊歩する男性を街中でも目にするほど。そんな時は、水辺や噴水で裸足になって涼むのも一興です。また、草の上を裸足で歩いたりすると、普段では感じられない感覚を体験できます。足の裏を刺激することで感覚も鋭くなりますし、乳幼児期の学習・発達で必要な感覚遊びのひとつでもあります。

No. 7 fly a kite by National Trust

Fly a kite(凧あげ)
メリーポピンズでもお馴染み、風のある日には絶好の遊びですね。風を読んで、凧を自在に操る、自然との一体感を味わえます。また凧を上手に上げるには、コントロールする人と凧を支える人がチームワーク良く協力しなくてはなりません。それを子ども達とワイワイ言いながら何度もトライし、空高く舞い上がる凧を見上げる瞬間はきっと最高な気分でしょう。

No. 10 play conkers by National Trust

Play conkers(コンカー遊び)
これは秋の遊びになりますが、イギリスでは昔ながらのものです。トチの木の実conkersを使って、誰の実が一番強いかを競います。Conkerに穴を開けて紐を通し、お互いのconkerをぶつけ合って割れなかった方が勝ちという、いたってシンプルな遊び。Conkerの強度を増やすためのいろいろな知恵があって、それを試すのも楽しみの一つです。ただエキサイトしてconkerを振り回すと危ないので、遊ぶときは充分気を付けましょうね。


何にしても大切なのは、まず外へ一歩足を踏み出すこと!季節ならではの遊び、いつでも楽しめる遊び、単純ですが新しい発見がある遊びがいろいろありますから、是非参考にしてみてください。

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