ナーサリーで子どもたちに人気の絵本!

出版社:評論社

ピーターラビット、くまのプーさん、機関車トーマス、ピーター・パン、不思議の国のアリス、三匹のこぶたといったようにイギリスには童話の名作が沢山あります。今日はその中でも、イギリスのナーサリーの子どもたちに大人気の絵本を紹介します。

まず1冊目は、イギリスで知らない子どもはいない絵本の一つ 「グラファロ -もりでいちばんつよいのは-」(原題:”The Gruffalo”)

恐ろしいキバと爪と歯がはえている怪物グラファロが主人公です。怪物グラファロは、見た目は怖いけど、小さなネズミに言い負かされてしまうお人好し。子供たちは、そんなグラファロが大好き!!
この作者は、リズミカルな韻をふんだ文章が有名で、日本語訳もその楽しいリズムを伝えるような工夫がされていますが、英語独特の韻を楽しみたい方は原文にチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。声に出して読むと一段と楽しい絵本です。

出版社:フレーベル館

2冊目は、マザー・グースのお話「ハエを飲みこんだおばあさん」(原題:”There was an old lady who swallowed a fly”)

なぜかハエを飲み込んでしまったおばあさんが、ハエをとるためにクモを飲み込み、そのクモをとるために鳥を飲み込み…と次々と色々な物を飲み込んでいきます。
おばあさんのお腹が、何かを飲み込むたびにどんどんと大きくなっていく絵を見て、子どもたちは大喜び。
マザー・グースお得意の積み上げ歌の一つで、英語では節がついていて歌えるようになっています。長距離ドライブなどで子どもが飽きてきた時にとっても重宝します!

出版社:評論社

最後は、子どもたちに大人気の仕掛け絵本の「コロちゃんはどこ?」(原題:”Where’s Spot?”)

家の中で、子犬のコロちゃんを探し回るお母さん犬のお話しです。読んでいる子どもたちも一緒になってコロちゃん探し。
このコロちゃんのお話はシリーズになっていて、子どもの成長に合わせてコロちゃんの冒険談を楽しめるようになっています。

まだまだ他にも紹介したい絵本がいっぱいありますが、この続きは、またの機会に!

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